フランスにあるジャズアカデミーに通う、唯一のアゼルバイジャン人の学生で、ピアニストのエチバル・アサドリは手を休めずに活動しているという。
彼はすべてのアゼルバイジャンにおける楽器の音を、
サンプラー(※)様々な音のデータを読み込み及び再生して演奏する音楽機材、音楽ソフトのこと”Kontakt”に取り込んでいた。このおかげで、演劇や映画音楽、アレンジした音楽のなかで、アゼルバイジャンの楽器の音を使用できるようになったのだ。
エチバルは自分流にアレンジしたアゼルバイジャンの伝統音楽”ムガーム”をピアノで演奏している。アゼルバイジャンの文化を広めるきっかけを作ったエチバル・アサドリは、自らの活動を広めるべくアゼルバイジャン国内のテレビ番組への出演も果たした。
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